広告予算が少ない場合、ビッグワードに予算を使ってしまっては、ほとんどの場合目標は達成できないで終わってしまうでしょう。
予算が少ない場合の戦い方は、結論から言ってしまえば、ユーザーにピンポイントでアプローチすることです。
ビラ配りを例にしてみましょう。
あなたは便利で使いやすいiPhoneケースを作りました。
相当な売り上げが見込めるのでビラを配って宣伝したいと思います。
予算は少ないのでビラは100枚しかありません。
どこで宣伝をしますか?
新宿駅のど真ん中でビラ配りをしたとします。
人はとても多いですね。
あっという間にビラを配ることができそうですね。
しかし、どうでしょう。あまり売り上げがあがりません。
それは何故でしょうか?
真っ先に思いつくのは、ビラを配る人が違うということですね。
そもそもiPhoneを持っていない人にビラを配ってもどんなに良い商品だとしても買ってはくれないでしょう。
なぜなら、良い商品でもiPhone本体を持っていないからです。
だから、売れないのです。
今回のiPhoneケースを売る場合、iPhoneを持っているひとにアプローチしなければ売上にはつながりにくいですね。
どうビラを配れば良いでしょうか?
今回の例だと
AppleStoreの前で配る。
iPhoneを持ちながら歩いている人に声をかけて配る。
などがもっとユーザーを絞った配り方になりそうです。
リスティング広告も考え方は一緒です。
欲しい人が検索しそうなキーワードを考えて広告を出す。
予算が少なければなおさらですね。
背中を押してあげればコンバージョンをするユーザーを想定してキーワードを探し出す。
インターネットだからといって特別な事は無く、現実の世界とと同じように考えると意外と答えは見つかるものです。