皆様こんにちは。
2015年SEO市場でもっとも大きな反響を呼んだモバイルフレンドリーに続き、2016年も変わらずモバイル端末の利便性が重要なキーワードとして上がっています。
特に、昨年から大きな話題となっている「AMP」が今年のキーワードとなっていく可能性が高いと予測されています。
そこで、今回は2016年メインキーワードになるであろう「AMP」について理解を深めてもらいたいと思います。
AMPってそもそも何?
「AMP」とは、Accelerated Mobile Pagesの略で、
google社、twitter社が中心となり、進めているプロジェクトです。
モバイル端末でのウェブページの表示を高速化し、見る速度を向上させるこが
目的となっています。
モバイルフレンドリー同様に、モバイル端末の利用ユーザーが爆発的に増加している中、モバイルユーザーにストレスなく利用してもらい、さらなる利用率拡大を図るためのプロジェクトです。
AMPの仕組みは?
オープンソースで公開されるAMP HTMLにしたがってフレームワークを構築することで、そのWEBページ、コンテンツ表示を高速化できる仕組。
このAMP HTMLで作成したWEBページを提供し、
google側で選別した後、事前にキャッシュしておいてくれます。
このキャッシュや様々な機能を組み合わせて、ロード時間を短縮させることが可能になり、より早いページ表示を実現できます。
SEOにおけるAMPの影響力は?
2016年2月以降からgoogle検索におけるのAMP導入開始するとgoogleからアナウンスされています。
GoogleのJohn Muellerは、現時点でランキング要因としてAMPを組み込むことはないと明言していますが、アプリ市場に流れているユーザーの囲い込みとして、AMPの普及はマストとなっていくでしょう。
また、モバイルフレンドリーでの実施されて「スマホ対応」のラベル同様に、「AMP」ラベルの設置がされ、すべてのWEBサイトが「AMP」仕様を求められる日は以外と近いかもしれません。