皆様こんにちは。
今回は、2016年4月4日~10日に発動された
google手動ペナルティについてお伝えさせて頂こうと思います!
以前は、有料の被リンクを大量に設置しているサイトが幾度となく、
手動ペナルティでインデックスを削除されてきた中、変化しつつある2016年最新のペナルティ事情についてご説明します。
そもそも手動ペナルティーって?
Googleが定めているガイドラインに違反し、故意に検索結果を操作しようと働きかける行為を罰するためにものです。
Googleスタッフが各サイトを目視でチェック、
人力で判定を行い、与えるペナルティのことを手動ペナルティと言いい、ユーザーにより良い情報提供するための処置となっています。
2016年4月実施された手動対策
先週2016年4月2週目に
外部サイトに向けた不自然なリンクを掲載しているサイトに対して
手動で対策したことをを大規模に送信しました。
今回、実施された警告は、
バックリンク(被リンク)を集めたサイトへの警告ではなく、
不自然なリンクを外部に向けて設置していたサイトへ対しての実施。いわゆる発リンクへのペナルティでした。
不自然な発リンクへの警告とは?
発リンクの中でも警告が送信されたサイトの特徴としては、
無料提供された商品のレビュー記事とのリンクが紐付いていたサイトでした。企業が商品を無料提供し、その提供された商品に対してのレビュー記事を作成。
無料で提供する代わりに、企業は被リンクを獲得し、サイト評価を高めるといった仕組みです。
このような、リンクを獲得するために行われているレビュー記事とのリンク関係が不自然な行為だと判断されました。
発リンクへの対処は?
2016年3月16日にウェブマスター向けに公開された対策として記載されていたのが、
1.必要に応じて nofollow 属性を使用する
2.関係を開示する
3.魅力的でユニークなコンテンツを作成する
上記3点を実施しましょうとアナウンスされています。
特に、関係性の開示、魅力的なコンテンツは、
以前からgoogleがアドバイスしている内容です。
今後、日本でも同様な警告が実施されていくる可能性が高く、
今から、レビュー記事への対処を行う必要があるでしょう。