最近、スマートフォンのシェアがどんどん拡大してきています。
リスティング広告でもどれくらいのスマートフォンからの検索数がどれくらいのシェアを占めているのかを弊社アカウントをピックアップして調査しましたので、データを公開します。
各項目の定義は以下になります。
コンピュータ:デスクトップPCとノートPC
フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末:iPhoneやAndroidなど
フルインターネットブラウザ搭載のタブレット:iPadやGalaxy tabなど
アカウントA
対象期間:1/1~7/12
3月は地震の影響で検索回数が落ち込んでいますが、その後検索数は伸びています。
アカウントB
対象期間:1/1~7/12
アカウントBはAとはまた別な業界です。この業界ははスマートフォン自体で検索されることは少ないですが、検索数が直近になり急激に伸びてきています。
どちらのアカウントに関してもスマートフォンからのコンバージョンも発生しており、コンバージョン率もコンピュータに比べて高い傾向にありました。
また、フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末の特徴として平均クリック単価がコンピュータに比べて数十円レベルで安いという傾向もありました。
フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末の配信をしていない競合もいると思うのでその影響もあると考えられます。
スマートフォン市場はデスクトップPCの市場と比べて平均クリック単価もそれほど高騰していませんし、スマートフォン向けのランディングページを用意していない企業がまだまだ多いです。先行者利益を獲得するなら今がチャンスです!
※ちなみにAdwordsからデバイス別レポートを出すには、
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