ecサイトの場合見るべきはCPAではなく売上です。
どの集客においても最終的にいくらの売上に繋がったのか。
資料請求や問い合わせがCVポイントの場合では
計測が難しい「実際の売上金額」がecサイトなら明確に分かります。
だからこそCPAベースではなく売上ベースで成果を見るべきです。
例えば
目標CPA1200円の案件があるとします。
各広告のCPAが
A：3000円、B：1000円の場合
一見Bの広告が費用対効果がいいように見えますが
実は違うかもしれません。
そこで一回あたりの購入金額を見てみると
A：5000円、B：2000円でした。
購入金額-広告費を計算すると
A：2000円、B：1000円となります。
この場合、一見成果の悪いAの広告の方が
クライアントの売上に貢献したことになるのです。
そのためecサイトの広告を運用する場合に最も大事なのはCPAではなく売上。
極端な話いくらCPAが低くても売上ベースでみると
売上金額を広告費が上回ってた…なんてこともあるかもしれませんから
売上を意識した運用が何より重要ですね。